大風とガバナンス

4月2日から3日にかけて爆弾低気圧による大風がありました。首都圏では、15時くらいから21時位まで、ほとんどの鉄道が運休や運転見合わせなどで多くの人が影響を受けたと思います。

2011年夏の台風は帰宅時間に首都圏に直撃したため、この時も多くの企業や人が影響を受けました。この時の教訓から、今回の大風では、午前中で帰宅させる対応をとる企業も目立ちました。皆さんの会社はいかがだったでしょうか?

大風の最中、夏の台風があったのにも関わらず、今回帰宅指令が出なかった会社では、会社のガバナンスに疑問符が付くなあ、とふと思いました。というのは、東日本大震災の時にも、2011年の台風の時にも帰宅できない人々が大量に出たのです。この時の学べたのは、早めに帰宅させることや、帰れなくなった時に返さないなどの対応でした。

今回はニュース等で午後から大風になるという報道がなされていました。そのため多くの企業が帰宅命令が出されたわけですが、反対に出されなかった会社は多分色々な意味でガバナンスが機能していないのではないでしょうか?

<情報からアクションまで>
情報を受け取る → 解釈・判断 → アクション

<さらに俯瞰して、情報を役立てるところまで>
情報収集の役割を割り当てる → 想定対応マニュアルの整備 → 訓練・実行

上記の流れですが、通常の企業活動と同じPDCAなのです。営業でも製造でも事業開発でも、少なくともPDCA(PDCでもいいですが)が出来るようにしたい。自社の実施状況のチェックをしたいものですね。

余談ですが、今回の大風では、あまりにも多くの会社が早期帰宅を促したそうで、東京都が「一斉帰宅をさせるのをやめて欲しい」と都内企業に要請するほどだったそうです。

私は午前中で仕事を切り上げて帰宅したのですが、正解でした。でも、反対にあのまま帰れなかったら、仕事がすごく進んだかもしれません。「帰りたいのに、帰るべきなのに帰れない」などという環境は滅多にありませんからね。

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