行ったり来たり

「行ったり来たり」、これができるようになることがすごく重要だと思います。

何かと言えば、抽象的なものと具体的なもの、発散と収束、これを行ったり来たりすることができるようになる事です。どちらか一方では、事業開発は先に進まないと実感しています。

行ったりきたりを繰り返すことが出来ることが重要であるとセミナーでは繰り返して伝えるのですが、こうして伝えるようになってから、強く自覚するようになりました。つまり、自覚していないと抽象と具体、発散と収束を行ったりきたりできるようにはならないと思います。

余談ですが、私は、大学では、シミュレーションを専攻していたので、現実をどこまでシミュレートできるのかに興味を持った時期がありました。昔、マトリックスという映画がありましたが、neural interactive simulation という言葉を聞いた時は痺れました。そのこともあるのか、私は物事を抽象化して考えるクセがあった気がします。

行ったりきたりすることが重要であると考えるようになって、物事を抽象化して考えるクセがあることに気付きました。今で言うところの、「モデル(ビジネスモデルや課金モデルという意味)」でしょうか。その後は、具体的に考えるようなクセをつけて、事業開発を何件か成功させたのですが、当然ながら、モデルばかりでは、事業開発は先に進みません。

たとえば、「それって**モデルですよね?」と言ってはしたり顔をする方もおられます。そのような方は具体化に弱い(興味がないだけ?)気がします。

「木を見て森を見ず」と言いますが、このような問題は昔からあるようです。行ったりきたりが意識的に出来ていればそういうことはないのだと思いますが、我々事業開発担当者としても、行ったりきたりを常に意識して抽象と具体、発散と収束を繰り返したいものです。

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