本質的な価値を追求する ~未来を造る人になる#36~

こんにちは、JOSUIの中村です。

新規事業・研究開発リーダーに向けたメールシリーズ「未来を造る人になる」の第36回です。

今回は、「本質的な価値を追求する」というテーマで書きました。

前回のエントリーは こちら

メールのバックナンバーは こちら からご覧ください。

お酒と大福

最近、日本酒を飲むことが多いです。お寿司屋さんの大将に日本酒の美味しさを教えてもらったのがキッカケでした。

それまでは、日本酒=残る、という意識で捉えていましたし、スキー場で燗酒を飲んで飲酒運転ならぬ飲酒スキーをするようなイメージでした。

昨今の流行りは、冷酒で淡麗・吟醸香のする日本酒のようで、燗酒はあまり流行らない様子。旨味というよりも香りのようです。

もちろん、旨味がしっかりとしたいわゆる「食中酒」向けの酒も多く存在します。古くからの、そして本物の日本酒ファンは旨味を求める傾向にあり、私のような初心者はフルーツのような香り高い吟醸酒を求めたがる傾向にあるようです。

いずれにしても、大手メーカーが作った大量生産のものではなく、比較的小さな酒蔵の真面目な杜氏が自分の理想に従って作った酒です。

また、最近は大福を食べる機会にも恵まれました。東京といえば豆大福が一番のようですが、「東京3大 豆大福」というものまで存在するのです。そのうちの一部を味わって、豆大福の本当の美味しさを知りました。

3大大福はそれぞれ味が違いますし、やはり、一般的なお店とは味が全然違うのです。真面目な作り方が、味に現れるんだなと思いました。

日本酒と大福、共通するのは、例え醸造量や生産量は少なくても、真面目に製品の本質的価値を追求しているということです。

本質的な価値とは?

本質的な価値とは何でしょうか?

お酒なら吟醸香?旨味?

大福なら甘み?塩味?

考えるほど難しいのですが、私は、「自分のしたいこと」ではないかと考えます。

日本酒にも高価なものがありますし、3大大福というある意味での高みに達した商品がありますが、これらは全て他とは違う味がします。

何らかの特徴があり、それを守り続けている点で他と違うのです。

「何らかの特徴」というのは、結局のところ、杜氏さんや大将の好みに行き着くのではないでしょうか。

そう、本質的な価値とは、「主のやりたい事」なのです。

やりたいことを追求しよう

企業でも同じだと思うのです。

ソニーの盛田昭夫、アップルのスティーブ・ジョブス、本田技研の本田宗一郎、等など著名な起業家は必ず自分のやりたい事をやっています。

ウォークマン、ipod、itunes、オートバイなど。

起業家のやりたい事が顧客の求める価値に結びついた時に、事業が出来上がります。

そして、それを継続した時に、本質的な顧客価値に辿り着き、他所とは全く異なるサービスや製品になるのではないかと思います。

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