事業を強くするためのテーマ・結果としての知財4

 

 

あおいろ2

事業を強くするためのテーマ・結果としての知財4

こんにちは、JOSUIの中村です。
新規事業・研究開発リーダーに向けたメールシリーズ「未来を造る人になる」の第84回です。

前回、研究開発テーマには、4つの視点が必要と書きました。

1)顧客の視点、

2)サプライヤーの視点、

3)競合の視点、

4)サプライチェーンの視点、

です。
前回、3)競合の視点を書いたので、今日は4)サプライチェーンの視点で書きたいと思います。

サプライチェーンの視点って?

サプライチェーンの視点といってもピンとは来ないかもしれません。
強調したいのは、アフターマーケットです。
例えば、自動車整備の市場規模は6兆円です。
自動車会社は、整備に積極的ではありません。
第三者(町の整備工場など)が整備しています。
一方で、産業用ロボットを見てみましょう。
ファナック等のロボットメーカーはしっかりと自前保守してます。
第三者には依存していません。
ビジネス面だけを比べれば、自動車会社は6兆円産業を失っているとも見えます。
ここでこんな推論をしてみましょう。
(推論)
「もし、自動車の修理、補修、メンテナンスの方法に関して、自動車会社が知財を確保していたら、どうだろうか?」
自動車会社の許可無く整備はできなくなります。
自動車会社は、6兆円ビジネスをものにできますね。
非常に単純化したものではありますが、わかりやすくするとこんな所です。
商品やサービスの性質によって、マチマチですが、どんな商品にもアフターが存在します。
市場投入後、どんなプレイヤーがどんなビジネスをするのか、推論して考えるのが王道です。
・消耗品

・交換部品

・サービス

・セルフサービス・・・
色々考えられます。
4回シリーズのブログ、これで終了です。

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