【東京開催】11月21日(火)「技術の目利き」がコア技術ベースのテーマ創出と知財開発を両立する技術経営モデルの構築手順

「技術の目利き」がコア技術ベースのテーマ創出と
知財開発を両立する技術経営モデルの構築手順

開催主旨

このセミナーは、研究開発部門の企画者・管理職向けの自社の「技術経営モデル」を構築するための考え方を解説する講座です。ユニークなテーマ提案をしたとしても会社に採用されない事例等に触れ、その背景にある真の課題を解説します。
そのうえで、自社独自の技術経営モデルを研究開発部門全員の共通認識としたテーマの創出方法・評価方法が
なければ、「技術の目利き」を育成してテーマ創出はできないことを解説します。
【特徴】高収益が継続している技術企業には、その仕組み「技術経営モデル」があります。技術経営モデルがしっかり
していれば、継続的にアイデア・テーマ・知財が創出できて、価値創出と高収益が両立します。一方しっかり
していなければ、テーマはマネージャーに潰されてアイデアは死蔵し、短期テーマが優先されます。
この現実の背景にある真の課題を解決する方法を解説します。
【効果】自社の研究開発マネジメントの課題を明確化し、根本的に解決するための方法論が理解できます。研究開発部門全体を巻き込んで変革する方法を理解できます。

概要

日時2017年11月21日(火) 13:00~17:00
会場企業研究会 セミナールーム(東京:麹町)
受講料会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)
※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。
※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
主催一般社団法人企業研究会
お問い合わせ先公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 )

講師

 高収益企業支援家・弁理士 中村 大介氏(株式会社如水 代表取締役)

プログラム

1. 世の中の研究開発部門で起こっていることとは?
         (1)経営者の期待と研究開発マネジメントのパラダイム変化
         (2)研究開発テーマの評価方法
         (3)望ましい研究開発テーマ評価・育成体制とは?
         (4)企業としての研究開発ポートフォリオ/研究で実施すべきテーマ
         (5)テーマ評価の問題の所在 RとD

2.技術経営モデルとは何か?
         (1)自社独自の価値創出パターンを「ビジョン」として表現する
         (2)セットメーカーの技術経営モデルの図式化
         (3)材料メーカーの技術経営モデルの図式化
         (4)技術の目利きのインプットをきちんと設計する
         (5)研究企画力には情報の中でも有用情報に基づくひらめきが必要
         (6)研究開発の成果は知財でもある
         (7)当面のゴール:研究企画書の項目を書く理由や背景を論理的に説明できるようになる
         (8)人の創造:資源/学習/競争のそれぞれの技術経営学を理解する
         (9)要点

3.技術経営モデルに沿ったアイデアを創出するためのインプットを設計する
         (1)テーマ創出方法の分類:大まかな4つの方法
         (2)ノーインプット、ノーアウトプットの原則
         (3)アイデアのためのインプット:顧客トレンド
         (4)ポイント

4. 技術経営モデルに沿ったアイデアをテーマにする
         (1)アイデアをテーマにする
         (2)研究者のやりたい気持ちを設計する4つの原料
         (3)フォーキャストとバックキャスト
         (4)ポイント

5. 技術経営モデル実例
         1)新規技術を獲得して既存事業の差異化につなげる技術経営モデル
         2)技術の幅と深さを価値創出につなげる技術経営モデル
         3)技術のショーケース化により価値創出につなげる技術経営モデル
         4)潜在課題の解決に優れた技術経営モデル
         5)コストリーダーシップを実現する技術経営モデル

6. 自社独自の技術経営モデルによる、技術の目利きの集団的育成の進め方
         (1)技術経営モデルの導入に関して、会社への信頼と人間関係は重要なポイント
         (2)技術経営の正しい理解と会議のモードの切り替え
         (3)基本的な進め方:対話を通じた共有・共創の場の設定
         (4)ベンチマーキングによる改善点の共有化
         (5)よくある進め方のパターン
         (6)ビジョンに基づく技術経営人材の人材像と人材育成計画
         (7)ワーキング・グループの検討・巻き込みの範囲を拡大する

7.まとめ

                                                       

会場アクセス

一般社団法人企業研究会 セミナールーム(東京:麹町)
東京都千代田区麹町5丁目 麹町5丁目7番2号 麹町M-SQUARE 2F
TEL 03-5215-3514
セミナー会場案内図

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