~技術を核、知財をテコにして、いかに新規事業開発を行うか?~
新規事業開発のための『未来を予想する技術』
セミナーは終了しました。
概要
「 研究開発のテーマ設定をどうすれば良いのか? 」「 どうすれば新規事業がうまくいくのか? 」など、研究開発 ・ 新規事業のテーマで悩んでいる関係者は少なくありません。
需要の飽和 ・ 社会の成熟から新規事業の不確実性は増しており、技術開発だけでなく、 未来をいかに予想するかが重要になってきています。
「 未来を予想する技術 」は、正しい問いかけの繰り返しです。「 予想したい未来=アク
ションを起こすために必要な情報 」です。どんな情報があればどんなアクションが起こ
せるのかを考えることによって、予想したい未来の「 仕様」 は、考えることができます。
情報の仕様が明確であれば、それを取得できるソースに当たるだけなのです。 本セミナーでは仮想のケースを通じて解決策を考えるワークを織り交ぜながら、実際に手と頭を動かすことによって、自社の課題解決に役立てられる実践的なノウハウを身に
つけることを目標とします。
プログラム
1.なぜ未来を予想することが必要か
(1)未来予想は業績を大きく左右する
(2)過去に行けば、ビジネスは簡単に出来る
(3)トップの決断を支援する「インテリジェンス」をどう作るか?
2.ケース・ワークⅠ
(1)「スカウター」式のEyewearに関するビジネスモデルを考案する
(2)複数名でグループを構成し、グループで討議する
(3)考案したビジネスモデルから、製品・ソフトのあるべき仕様のアイデアを出す
3.未来を予想する技術
(1)予想したい未来を明確にする
(2)起こしたいアクションから、必要な予想の仕様を作る
(3)何が予想できて、何が予想できないのか
(4)インテリジェンスが及ばないギャンブル的要素をどう扱うか
4.過去の事例から予想する
(1)作戦参謀 秋山真之の言葉から考察する
(2)過去のビジネスモデル例と、その背景にある未来予想を考察する
(3)Cisco、Qualcomm、Amazon、Xerox、Apple、Komatsu、その他
5.未来予想の具体的な方法
(1)基本的なフレームワークは3C
(2)マクロ・トレンド分析の方法
(3)PEST分析の効用と陥ってはいけない罠 「はじめにアイデアありき」
(4)知財に関する情報をどのように集めるか?
(5)営業に関することも知っておかなければならないことに留意する
6.ケース・ワークⅡ
(1)グループでスカウター式Eyewearのビジネスモデル・製品の仕様に必要な情報とは 何かを考える