** ご案内 **
今後の公開セミナー情報は最後にあります。
セミナーの復習動画を公開しました。
技術企業の高収益化
https://innovest.jp/wp/?bftitrc=1&l=0X18&u={u}&n={n}&m={m}
研究開発マネジメント
https://innovest.jp/wp/?bftitrc=1&l=0X1&u={u}&n={n}&m={m}
当社サービス資料、ダウンロードできます。
https://innovest.jp/wp/?bftitrc=1&l=0X3&u={u}&n={n}&m={m}
***********
先ほど、一部の方に誤ってテストメールを配信しました。
当方のミスによるものです、お詫び申し上げます。
自社サイトから配信しております。
配信等でトラブルがありましたら、ご連絡いただければと思います。
また、メールのタイトルを、【技術企業の高収益化】に変更しました。
*
商品企画時の狙い
今日は、パテントマップ作成の意義について確認しておきたいと思います。
特に開発の企画段階におけるパテントマップ作成の意義です。
開発企画時に狙うのは、新しく商品を出そうとする時に、その商品の利益率を高めることです。
※注意
商品をつくることだけでも、特許を取ることだけでもありません。
商品の利益率を高めることです。
利益率を高めるための方法にはいくつかあります。
まず、わかりやすいのは、(1)特徴的な部分を特許を取ることです。
模倣を防げます。
最低限必要なのは、(2)他人の権利を侵害しないことです。
わかりにくいのですが、(3)他人の特許を利用することもできます。
「クロスライセンスに持ち込む」と言ってもいいと思います。
他人の特許があり、模倣できないが、その特許を利用した別の特許をとり、他人の特許を事実上なきものにしてしまう。
そんな方法です。
競合が特徴的なポイントを特許化している場合には有効な手段となります。
(4)他人の特許を利用(侵害)せずに、自社の権利網を構築して他人の特許を事実上無効にしてしまうこともできます。
(5)他人の問題特許を発見して、権利にならないように仕向けることもできます。
*** ポイント ***
実は、特許を利用して色々な手段が取れるのです。
************
パテントマップ作成の意義
さて、パテントマップ作成の意義ですが、上記のようなケースで考えてみます。
(1)特許を取ることは、商品を開発し、開発した後、特許を取れるかどうか協議するというフローでも良いかもしれません。
ただ、(2)他人の権利を侵害しないについては開発企画時に他人の特許に関する情報がなければ、予め権利を侵害をしないように設計できません。
(3)他人の特許を利用するについては、開発企画時に他人の特許権の情報だけでなく、公開特許の情報もなければ実現出来ません。
(4)他人の特許を事実上無効にしてしまうことは、他人の権利と公開情報がなければ実現できません。
(5)他人の問題特許を発見して、権利にならないように仕向けることは、他人の出願が分からなければ実現出来ません。
開発機企画時のパテントマップ作成の意義は、(1)〜(5)の目的までを実現して利益率を高めるためです。
特に(3)〜(5)が重要で、その礎なのです。
開発現場の知財力を向上する
前回も述べたことですが、開発の知財力を向上させることが、必要です。
【技術企業の高収益化】を提案していますが、開発現場がそれに付いて行っていない現実があります。
それをどのように改善するか、が大切だと思っています。
*おしまい
=PR=
開発現場の知財力を上げる研修、実施しています。
(当社支援メニューPDFが開きます)
https://innovest.jp/wp/?bftitrc=1&l=0X3&u={u}&n={n}&m={m}
**** セミナー情報 ****
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
技術系企業
会社をひっぱる人材の課題設定術
【東京開催】
主催 日刊工業新聞社
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町14ー1(住生日本橋小網町ビル)
日時 2016年2月16日(火) 13:00 ~ 17:00
http://biz.nikkan.co.jp/edu/semi/t160216-2.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コア技術をベースにした
研究開発テーマの発掘・強化の仕方
【東京開催】
主催 技術情報協会
会場 [東京・五反田]技術情報協会 8F セミナールーム
東京都品川区西五反田2丁目29−5 日幸五反田ビル 8F
日時 2016年2月17日(水) 10:00~17:00
http://www.gijutu.co.jp/doc/s_602503.htm
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
事業を知財視点で強化することで
コア技術とテーマを創出する
【京都開催】
主催 サイエンス&テクノロジー
会場 [京都]京都市下京区 京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室B
京都市下京区中堂寺粟田町93
日時 2016年3月4日(金) 13:00~16:30
http://www.science-t.com/st/cont/id/24852
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー