2013/12/10  3ヶ月で新規事業開発に成功し、組織を作るための基礎セミナー 【終了しました】

3ヶ月で新規事業開発に成功し、組織を作るための基礎セミナー
~技術コアに、知財をテコに、ロードマップを共通言語に新規事業を創出する手法~

セミナーは終了しました。多数のご参加、ありがとうございました。

参加のおすすめ

ポイント1 未来予想(顧客価値開発)
「どうすれば新規事業がうまくいくのか?」「研究開発のテーマ設定をどうすれば良いのか?」 研究開発~新規事業のテーマで悩んでいる関係者は多い。技術が顧客価値に直結する時代は終わり、 ものづくり企業では、技術開発だけでなく、未来をいかに予想するかの技術が重要になってきています。 そこで、本セミナーでは、特に、将来の未来を予想する技術(顧客価値を開発する技術)を中心に解説します。
「未来を予想する技術」は、正しい問いかけの繰り返しである。「予想したい未来=アクションを起こす ために必要な情報」です。
どんな情報があればどんなアクションが起こせるのかを考えることによって、予想したい未来情報の「仕様」を考えます。

ポイント2 ロードマップ
ステージゲート法による審査が行われることが一般的になっている今、社会-市場-商品-技術のそれぞれの ロードマップをいかに整合性のあるものにするかが求められます。そこで、得られた情報は、ロードマップと して取りまとめることによって、関係者の承認を得ます。
本セミナーでは、ロードマップの作成の具体的な方法を解説し、ロードマップ作成のためのワークも行います。
セミナーでは、未来予想の場面設定を詳細化・細分化し、場面ごとに10分程度のワークを織り交ぜる予定です。
そうすることによって、実際に手と頭を動かすことによって、自社の課題解決に役立てられる実践的なノウハウを 身につけることができます。

<受講者特典>
1) 新規事業開発のノウハウに関するメールセミナーを受講いただけます。
2) セミナー受講者に、自社の新規事業開発体制を自己診断するためのチェックリストを
差し上げます。
3) セミナー受講後、希望者に上記の自己診断チェックリストに基づく改善提案を致します
(個別相談)
※講師との名刺交換後、講師からメールセミナー(メール形式で行うセミナー)をお送り
いたします。複数回に分けて行う、セミナーとなります。

概要

日 時2013年12月10日(火) 10:00 ~ 17:00
会 場日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町14ー1(住生日本橋小網町ビル)
受講料42,000円(資料代・昼食代含む、消費税込)
(振込手数料は貴社でご負担願います。)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から37,800円
主 催日刊工業新聞社
お問い合わせ先TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215
e-mail: j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

株式会社 如水 代表取締役、弁理士    中村 大介 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京都中央区日本橋小網町14-1 住生日本橋小網町ビル

セミナー会場案内図

プログラム

[1] なぜ未来予想が求められるのか
1-1 未来予想は業績を大きく左右する
1-2 過去に行けばビジネスは簡単にできる
1-3 インフォメーションとインテリジェンス
1-4 トップの決断を支援する「インテリジェンス」をどうつくるか
[2] エンジニアを取り巻く環境の変化
2-1 超・長期的な視点での戦略の◯◯が求められるようになった
2-2 新世代のエンジニアに求められるのは未来予想ができる人
2-3 未来予想ができる人のスキルセット
2-4 社内でいかにして、新規事業開発人材を育成するか
[3] 未来を予想する技術
3-1 予想したい未来とは
3-2 将来、何がわかれば、どういうアクションをとれるか
3-3 予想したい未来は将来実施するであろう◯◯のこと
3-4 必要な予想の仕様をつくるにはどうすればよいか
3-5 何が予想できて、何が予想できないか
3-6 ケースワーク:ハウスメーカーの新規事業を考える
[4] 未来予想の具体的な方法
4-1 マクロ・トレンド分析の方法
4-2 基本的なフレームワークは3C
4-3 PEST 分析の効用とワナ(はじめにアイデアありき)
4-4 STP+4P
4-5 その他のフレームワーク
4-6 ケースワーク:事業戦略立案時に要求される3Cの要素の抽出
[5] ビジネスモデルと標準化
5-1 なぜ標準化が大切なのか?
5-2 標準化に取り組むにはどうすればよいか
5-3 新規事業に標準化戦略を組み込むには
5-4 標準化に関するケースワーク
[6] 未来を過去の事例から類推する
6-1 作戦参謀・秋山真之の言葉
6-2 過去のビジネスモデル例と、そ
の背景にある未来予想
○デファクト標準ビジネス:  相互互換性型(米Cisco社、米Microsoft社)
○デファクト標準ビジネス:
先行者・垂直統合型(米Apple社)
○デファクト標準ビジネス:広告モデル(米Google社)
○知財標準化活用ビジネス(米Qualcomm社)
○ニッチ分野代理ビジネス(モルフォ)
○サービス化ビジネス(コマツ、米Apple社、米Xerox社)
○水平分業・部品特化ビジネス
(日本の電子部品メーカー、三菱化学、シマノ、米Intel社)
6-3 ケースワーク:
スマホ・メーカーの新しいビジネスモデルを考える
[7] ロードマップ作成
7-1 ロードマップの意義と全体像
7-2 社会レベル
7-3 市場レベル
7-4 商品レベル
7-5 技術レベル
7-6 統合ロードマップ
[8] ケースワークでロードマップを作成
※グループ討議を通じて、ビジネステーマから社会、市場、商品、技術のロードマップ作成を
行います。