開催にあたり
事業計画作成において「事業計画書は絵に描いた餅になってしまっている。」「環境、医療、バイオなどの 成長市場のキーワードを多用しているが、具体化されていないため実行できない。」といったことを問題に抱え、 計画と現実とが乖離してしまうことはないでしょうか。
本質的な意味で事業計画とは何でしょうか?
事業計画とは、企業経営の目的である「顧客価値の創造」を継続的・組織的に行っていくための計画の ことだと考えます。
本セミナーでは、顧客価値を創造するための方法論や体制を解説するとともに、継続的・組織的に取り組む ためにはどうすればいいのか?そして、事業計画に落としこむためにはどうすればいいのかを分かりやすく 丁寧に解説していきます。これから、より実行力のある事業計画を作成したいとお考えの皆様のご参加をお待ちしております。
【受講対象者】
中小企業の経営者、経営企画担当者、資金調達担当者
概要
日 時 | 2014年10月8日(水) 13:30 ~ 17:00 |
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会 場 | 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム 東京都中央区日本橋小網町14ー1(住生日本橋小網町ビル) |
受講料 | 21,600円(資料代含む、消費税込) (振込手数料は貴社でご負担願います。) |
主 催 | 日刊工業新聞社 |
お問い合わせ先 | TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 e-mail: j-seminar@media.nikkan.co.jp |
講師
株式会社如水 代表取締役 弁理士 中村 大介 氏
会場アクセス
日刊工業新聞社 東京都中央区日本橋小網町14-1 住生日本橋小網町ビル
プログラム
講義1
【事業計画書の本質】
そもそも事業計画とは何か?
事業計画書に描くべき内容は、企業のレベルによって2段階ある
あなたの会社は何を描くべきか?
【経営環境の分析】
外部環境①マクロトレンド分析
なぜ、マクロトレンド分析が必要か?
マクロトレンドに影響があるのは顧客価値である。
顧客価値の変化を捉えることが適切な研究開発につながる。
外部環境② 顧客の状況
主要顧客の変化を捉える方法と成果の利用
主要商品の変化を捉える方法と成果の利用
外部環境③ 競合の状況
競合の何を分析すれば有益な情報が得られるのか?
競合分析で出すべきアウトプット
内部環境④ 自社の状況
コア・コンピタンス
ポジショニングを定義することのメリット
講義2
【小さな会社の事業戦略・事業計画の例】
中小企業が生き残るパターン(差別化の戦略の具体例)
水道蛇口メーカーの事例と事業戦略・事業計画
研磨製品メーカーの事例と事業戦略・事業計画
洗浄・芳香サービス企業の事例と事業戦略・事業計画
OEM特化研究開発企業の事例と事業戦略・事業計画
【営業・マーケティング】
営業・マーケティングの基本的な考え方はプロセス管理
プロセス設計は経営者
プロセス管理、数値管理、科学的なマネジメント
【人材育成】
組織は戦略に従う
付加価値の高い分野に人材を投入する
採用計画は付加価値に沿って計画
育成計画は事業戦略やマクロトレンドに沿って計画
【事業開発】
事業開発はマクロトレンドに沿って計画
大切なのは新しい顧客価値の創造
コア技術・コアコンピタンス
ポジショニング
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