コア技術と知財を起点にした研究開発テーマ企画方法
開催主旨
このセミナーはテーマ創出者/テーマ創出の促進者向けのテーマ創出方法を解説する講座です。
研究開発者向けには「どうすればテーマ創出できるか?」にストレートにお答えします。
知財・研究企画部門ご担当者には、「どうすればコア技術・知財起点のテーマ創出をしてもらえる
仕掛けができるか?」にストレートにお答えします。
概要
日時 | 2017年07月13日(木) 13:00~17:00 |
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会場 | ハートンホテル南船場(大阪:心斎橋) |
受講料 | 会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円) ※公開セミナーに関するお問い合わせやご質問は、「よくあるご質問(FAQ)」をご参照下さい。 ※会員価格適用については「正会員・グループ企業(会員価格適用)一覧」よりお調べいただけます。 ※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。 ※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。 お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。 |
主催 | 一般社団法人企業研究会 |
お問い合わせ先 | 公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 ) |
講師
中村 大介氏
プログラム
1.技術企業の目標は高収益化
(1)高収益とはなにか
(2)高収益は理論的に説明できる
(3)高収益は研究開発部門が作り込む
2.研究開発と知財の課題
(1)研究開発マネジメントの変遷
(2)知財の件数と収益は比例しない
(3)テーマ評価方法の問題点 RとD
(4)開発部門の課題/研究部門の課題
3.テーマの分類
(1)テーマとアイデアは異なる
(2)アイデアの方程式を理解する
(3)テーマには大きく4つあることを理解する
方向性1)コア技術ベースの新規顧客探索
方向性2)顧客課題ベースの新規技術獲得
方向性3)事業延命のための開発テーマ創出
方向性4)事業延命のための研究テーマ創出
4.アイデアをテーマにする
(1)高収益をもたらす研究開発の方向性、産業特性とRとDの違いを理解する
(2)コア技術ベースのフォーキャストの方法を理解する
(3)バックキャスト的な考え方の良い点と欠点を理解する
(4)フォーキャスト技術のバックキャストでの理由付け
(5)アイデアをテーマにする方法を理解する
(6)ロードマップの書き方を理解する
(7)手法ではなく本質論であることを理解する
5.他社の事例
・事例1)独自性の高い技術のストック法
・事例2)テクノロジープラットフォーム整理法
・事例3)10年先の研究テーマの創出方法
6.知財視点を研究開発の源流に入れる
(1)裁判で使える権利を書くのはそれほど甘くない
(2)上位概念化の方法:隣のエンジニアアプローチ
(3)研究企画段階でクレームを企画する
(4)明細書ではなくクレームにすべてを込める
(5)特許の取得範囲はどこまでか?
(6)必要な知財をマップから洗い出す方法を理解する
(7)質の向上と網の形成を両立する
■ まとめ
会場アクセス
- ハートンホテル南船場(大阪:心斎橋)
大阪市中央区南船場2-12-22
TEL 06-6251-2111 - セミナー会場案内図