パテントウォッチの効果は、議論のできる仲間から~技術企業の高収益化#98

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パテントウォッチの効果は、議論のできる仲間から

研究開発に携わっている皆様、パテントウォッチの成果、利用してますか?

競争が熾烈な分野では、パテントウォッチは非常に有用です。

競争が熾烈でなければそうでもありませんが・・・。

どのように有用かといえば、ライバル等の動向がすぐに分かることです。

動向が分かればその対応策が取れます。

分かりにくいので例を挙げます。

研究段階でこんなことを経験しました。

↓

私の関係先でのお話です。

とある大学の先生の論文をもとに企画したテーマがありました。

とある先生の技術を「技術A」とします。

企画したテーマを「技術B」としましょう。

その先生は、技術Bにも興味を示してくれて、仲良く研究することになりました。

そしてウォッチングを開始しました。

キーワードを設定し、毎月検索するようにしたのです。

しばらくは類似の出願は何もありませんでした。

研究を続けていたところ、技術Bは目標を達成しました。

そこで、苦労した技術Bを特許出願しようとします。
※厳密には優先権主張出願です。

しかし、そのタイミングで第三者の出願が見つかりました。

技術Bの出願と重複する別の企業の発明でした。

このままだと、技術Bの出願が危うい・・・。

ということで、技術Bの出願を工夫することにしました。

工夫するのに、担当技術者、先生以外の人も含めて皆でブレストしました。

そうすると、アイデアが出てきて玉石混交、本当に

色々なアイデアが出ました。

そうしているうちにある時ポロッと出てきました。

現状を克服できそうなアイデアが。

どういうアイデアかは書けませんが(笑)、

それをもとに対策したのです。

結果、特許が取れました。

事業も実施出来ています。

別の出願をしていた企業は事業をやめたようで、現在は競争がありません。

※お話はここまで。

パテントウォッチの結果をブレストできる仲間を作ろう

ここで私が言いたいことを端的に言います。

パテントウォッチの効果は、ブレストの出来る仲間から生まれるのです。

ブレストの仲間がいればこそ、特許が強くなります。

皆さんの机には、パテントウォッチの紙が机に積んでありませんか?

膨大な紙があるだけでは、十分効果があるとは言えないですよね。

まずは社内に、特許の話ができる仲間を作りましょう。

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