新規事業開発の体系的知識を身につけて、思い通りに会社を動かす講座
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セミナーポイント
■はじめに
日本企業の画期的商品が少なくなっている。経営は、「小粒なテーマばかり」と言い、現場は「良いテーマが通らない」と言う。
会議室ではアイデアは丸くなり、合議ではエッジの効いたことは認められない。どうすれば、輝きを取り戻せるのか?それには、私たちエンジニアが「やりたいことをやる」しかない。
そのためには、会社を飛び出すか、発案者である私たちが会社の立場や方向性を踏まえて、会社を説得していくしかない。会社を説得するためにはどうすればいいのか?
本講座では、エンジニアに必要な技術マネジメント知識を俯瞰的に振り返る。アイデア、テーマ創出、絞り込み、3C分析など必要な知識を網羅的に習得する。
その上で、私たちエンジニアが自社でどのように振る舞えば自分のやりたいことが出来るのか、どうすれば自分のやりたいことを会社のやることに出来るのかを考える。
また、私たちエンジニアがやりたいことをやるためのモチベーションを向上することを目的に開催する。
■受講対象
技術企画、事業企画に関連する職種の方
モチベーションを上げたいエンジニア・研究者
やりたいことがあるエンジニア・研究者
若手のやる気を向上させたい管理職・経営層
■本セミナーに参加して修得できること
・技術マネジメントの全体像を体系的に学ぶことができる
・未来を予想して、どのように対処すべきかを学べる
・研究開発段階でライバルや顧客の動向を考察して、そこから新たな研究開発テーマを設定する方法を学べる
・会社でやりたいことができるようになる
セミナー内容
1)時代は変わった
エンジニアは、もっとやりたいことをやる時代
起業環境と企業内環境を比較すれば、企業内は昔ほどではない時代
起業は魅力的な環境を整えなければ優秀なエンジニアは去っていく時代
エンジニアに必要なのは、「欲」である
会社は何ができるのか?
2)時代に合わない新規事業開発
アラ探し開発
小粒テーマ開発
場外ホームラン狙い開発
やりたいことができない開発
原因と対策 結局、社員の能力を上げるしかない
3)企業経営の目的を振り返る
顧客価値の創造とは?
研究開発は企業価値にどのように貢献できるのか?
研究開発にはびこる三つの悪
4)アイデア・テーマの創出
マクロトレンドの分析・認識
事業・商品の方向性
研究開発テーマの創出
不確実性の高い 【新市場×新技術】 未経験分野の取り扱い
5)未来を予想した戦略立案
予想できる未来、予想できない未来
俯瞰的に、3Cの各要素を予想する
知財情報に基づくCompetitorの調査
過去のケースを類推したCustomorの購買基準の変化
とるべき戦略と現状のCompanyとの差異を考える
テーマに沿った技術ロードマップ・知財マップの作成
6)ビジネスモデル・エコシステムを考える
色々なビジネスモデル
色々なエコシステム
自社に適用出来るモデルを知ることはなぜ重要なのか
7)知財・標準化の取り扱い
国際標準化と事業への影響
独禁法の制限と知財法の関係を概観しておく
爆発的な普及を生み出すための標準化
デファクト、デジュール、フォーラム標準の使い分け
自社の取り分を確保するための知財
何をどこまで標準化するべきか、その方法は?
*適宜、クイズ形式のミニ演習を入れながら、実施していく予定です。
8)熱い心を持つエンジニア同士の交流
せっかくこのテーマで集まったエンジニアです。これを機会に全員で知り合いましょう。是非、名刺をお持ちください。