2018年07月23日『知財開発』の導入と定着のすすめ方

『知財開発』の導入と定着のすすめ方

開催日時・会場

2018年07月23日(月曜日) 13:00~17:00
企業研究会セミナールーム(東京・麹町)

受講対象

知的財産部門、研究開発部門などの関連部門のご担当者

講 師

高収益企業支援家・弁理士  中村 大介氏(株式会社如水 代表取締役)

プログラム

開催にあたって

【概要】
      このセミナーは、自社の知財レベルをぐっと引き上げるための視点を提供する講座です。
      「エンジニアが分かってくれない」「研究開発者の知財レベルが低い」など、理想的な知財の理想は分かって
      いるのに研究開発・知財部門がついてこない状況でどのように変革したら良いかのヒントを提供します。

【特徴】
      事業の高収益化がこのセミナーのゴールです。
      高収益を生み出すための質の高い知財とは何か?研究開発と知財の業務はどうあるべきか?エンジニア 向けの
      教育はどうあるべきか?について定義付けしながら進めます。

【効果】
      受講者の立ち位置に沿って、体系立てて改善策が学べます。テーマ創出実務や研究企画支援業務で効果を出す
      上で、実践的ヒントが満載です。

プログラム

1. 研究開発と知財の課題
     (1)研究開発・知財マネジメントの変遷は?
     (2)知財の件数と収益は比例するか?
     (3)質の高い知財とは何か?
     (4)テーマ評価方法の問題点 RとDとは?
     (5)開発部門の課題/研究部門の課題?

2. 高収益を実現する知財のあり方
     (1)知財視点を研究開発の源流に入れる
     (2)裁判で使える権利を書く仕組みとは?
     (3)排他的権利を作るには?
     (4)研究企画段階でクレームを企画するには?
     (5)明細書ではなくクレームにすべてを込める
     (6)特許の取得範囲はどこまでか?
     (7)必要な知財をマップから洗い出す方法を理解する
     (8)質の向上と網の形成を両立するとは?

3. 知財リエゾンのあり方
     (1)源流支援のあり方とは?
     (2)研究におけるリエゾンのあり方
     (3)開発におけるリエゾンのあり方
     (4)リエゾンの能力育成方法とは?
     (5)発明セッションの進め方

4. 研究開発者の教育のあり方
     (1)一般的知財教育は役に立たない
     (2)研究開発者の持つべきスキルセット
     (3)知財教育のカリキュラムのあり方
     (4)知財教育の進め方

5. 知財部門の業務のあり方
     (1)知財が関与する研究企画のフロー
     (2)知財が関与する開発企画のフロー
     (3)Aランク案件の進め方・体制
     (4)事業化判定基準
     (5)事業特許責任者

6. 知財部門のビジョンのあり方
     (1)ビジョンの構成要件
     (2)ビジョンの表現事例

7.まとめ

受 講 料

会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)

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担 当

公開セミナー事業グループ(TEL 03-5215-3514 )

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