2014/3/5  革新的な研究開発テーマ創出発想と開発マネジメントセミナー【終了しました】

3ヶ月で結果を出す
革新的な研究開発テーマ創出発想と開発マネジメント

セミナーは終了しました。多数のご参加、ありがとうございました。
お申し込みは こちら から。(セミナー主催者サイトが開きます)

「技術でも事業でも勝つ」ためにはどうすればいいのか?
あるいは、「技術で負けても事業で勝つ」にはどうすればいいのか?
実際の事例から「エンジニアが学ぶべき視点」を解説します!

講師

株式会社如水 代表取締役 弁理士 中村 大介 先生
* 希望者は講師との名刺交換が可能です

【講師略歴】
大学卒業後、日本電気株式会社(NEC)に入社。
主にIT業界で新商品・新規事業開発を手掛ける。
株式会社スクウェイブ設立(共同創業)。執行役員。ITコストベンチマーク事業「SLR」、内部統制コンサルティングサービス等の様々な新規事業を立ち上げる。
システム・インテグレーション株式会社 ディレクター・弁理士。
新規事業開発のコンサルティング業務、知財関連のコンサルティング業務、知財の出願業務等を行う。

株式会社如水設立
製造業、IT企業の新規事業開発支援のコンサルティング業務に従事し、研究開発戦略、知財戦略、事業戦略、営業戦略等のプロジェクトを実施。
現在は、企業の技術者、管理職等の人材開発を支援するために社内ビジネススクールを運営しながら、引き続き企業の戦略策定を支援している。

【専門分野】
新商品開発・新規事業開発が専門分野です。技術シーズを生かした商品開発、新しい収益基盤の開発(技術を生かした分野展開)を支援致します。
※例えば、富士フィルムがデジカメ、化粧品(アスタリフト)に進出したように、企業の新しい商品の開発を支援します。技術開発だけでなく、マクロトレンド分析、マーケティング、販売戦略などの面で支援致します。

日時・会場・受講料

●日時 2014年3月5日(水) 12:30-16:30
●会場 [東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階E会議室
●受講料 1名39,900円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,400円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認下さい。

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中のパソコン・携帯電話の使用はご遠慮下さい。


■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ → 

セミナーポイント

■はじめに
日本のものづくり企業では、「技術で勝って、事業で負ける」状況が続いてきたと言われている。状況は継続しており、いくつかの分野では、すでに「技術でも負ける」分野も出始めている。「技術でも事業でも勝つ」ためにはどうすればいいのか?あるいは、逆説的に、「技術で負けても事業で勝つ」にはどうすればいいのか?この問いに答えるのに、従来の研究者にない視点が求められているのは言うまでもない。回答の方向性は、「中長期的な視点でマーケット・顧客と対話すること」である。では、それを実現するための個人の能力や組織の仕組みはどうあるべきかを解説する。

セミナー内容

1.日本企業と取り巻く環境の変化と処方箋
・技術で勝って事業で負けていた時代
・事業で負け続けている時代
処方箋1)技術でも事業でも勝つ
処方箋2)技術で負けても事業で勝つ

2.大粒な研究開発テーマを発掘するための方法論
・異質・異分野を受け入れる度量
・研究開発から事業開発へ  研究開発部門の守備範囲の拡大 (三菱商事、インテル、グーグル)
・現在の事業から遠いテーマをマネジメントする方法 ベンチャー投資 (インテル)
・ものづくりから、サービスビジネスへの展開(Apple)
・経験価値(ハーレー、ナイキ、スターバックス)
・ステージゲート法のチューニング(富士フィルム)
・事業開発のためのファンドの立ち上げへのアレルギーをなくす

3.アイデア発掘法・アイデア量産体制の構築
・顧客起点(Komatsu、キーエンス)
・顧客の顧客 起点(未来工業、シマノ)
・技術起点(Amazon)
・トレンド分析起点(Qualcomm)
・アイデア発掘法を積極的にサーチする
・アイデア量産体制の事例(3M、Google)
・既存商品から新規テーマ発掘のためのフレームワーク 「3ない」
・フレームワークを活用したテーマ発掘演習

4.研究開発部門が創出する大型テーマ、発掘ノウハウ
・シナリオ・プランニングによる準備
・既存ビジネスモデルの明確化
・技術の棚卸しと展開可能性の網羅的調査
・シナリオ・プランニングを活用したテーマ発掘演習

5.ダントツビジネスの事例とエンジニアが学ぶべき視点の提示
・富士フィルムの医療機器ビジネス
・オリンパスの内視鏡ビジネス
・マニーの手術針ビジネス
・マブチモーターのモータービジネス
・日東電工の液晶テレビ用フィルムビジネス
・東レの炭素繊維ビジネス

6.開発マネジメント体制
・3ヶ月で新規事業テーマを量産するための体制とは?
・事業は、エンジニア以外も作るもの
・勝ちパターンのバリエーションを増やすには、人材を増やす
・まとめ

セミナー番号:AC140362